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母語の対話の重要性を感じ始めた日

一つ前の記事で「親子英語観が一変した日」と書きましたが、あの日以来、我が家の読み聞かせ時間に少し変化が出てきています。

この日、娘が選んだのはこちらの1冊。

The Paperboy
The Paperboy

新聞配達をする少年の朝の光景。日々寒さが増してくるこの季節、布団から出るのが辛い中、これを読むと、急に今日も1日頑張ろうと思える不思議な力を与えてくれる1冊です。
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娘は体験したこともない、早朝という時間。まだ世界が眠っている中で、男の子は新聞を心待ちにしている人たちに、一生懸命と運びます。
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きっとこんな空を見ることが出来るのも、新聞配達をしているからこそ。新聞配達という仕事の醍醐味は、こんなところにもあるのかもしれません。
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今まで何度も再読している本ですが、どうしても今の娘の英語力を考えると、せいぜい出来ることと言えば、絵本の中の描写に関する質問であったり、確認であったり。なかなかそれ以上に話が広がらないのが、悩みでした。

前回の個人面談の際に、そんな悩みを打ち明けると、先生は「親子の対話は日本語でもいいんじゃないですか。」と一言。洋書を読み聞かせる際の、日本語の混用は、どこかタブーだと思っていたママ。実際に、言語学者の先生にお話を伺っても、「日本語が入ってしまうと、英語のリズムが崩れてしまう。」とアドバイスを頂いたこともありました。

でもこの日。英語による読み聞かせ時間が終了し、ふとこの本の話題を日本語でしてみると、娘から次から次へと疑問が湧き上がりました(笑)。

「どうして朝なのに、こんなに暗いの?」
「じぃじが、夜新聞を読んでるのを見たことがあるけど、これはいつ配達されるの?」
「新聞ってどうやって作られるの?」

などなど。
なかなか、英語では出てこない質問です。
そしてこんな日本語の対話には、パパも加わります(笑)。

「パパのお父さんはね、大学時代、新聞奨学生だったんだよ。」
「しんぶんしょうがくせいってなに?」

初めて「奨学金」というものを知った5歳児。完全に理解しているとは到底思えませんが、それでも日本語の対話により、以前よりもこの絵本を深く理解できたのは確かなようです。

読み聞かせ時間の後、こんな対話時間を母語で行うことも実はとても大事なのではないかと悟ったママ。洋書にも素晴らしい素材は多く、いづれ英語で会話が膨らませることが出来たらそれは理想ですが、今は娘の好奇心を満たす意味でも「理解力」に焦点を置くことも重要なのではないかと感じ始めています。前回記事にした「行間を読み取る力」という点においても、この部分は、英語という言語の問題だけではなく、思考そのものに繋がる部分のため、我が家の言語環境において言えば、母語を育てることを今まで以上に意識していきたいと思います。

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 リーディング | コメント(0) | トラックバック(0)

親子英語観が一変した日

2015/12/08 Tue 14:41

衝撃的だった保持教室の個人面談!?

先日、娘の通う帰国子女保持教室の個人面談へと行ってきました。こちらの教室では毎年10月と3月に、来年度のクラスの進級テストを行います。実際には、10月のテストでほぼ次のクラスが決定し、3月のテストでレベルダウンが見られなければ、そのまま進級という形になるようです。

今回の面談での評価項目は「理解力、読解力、文法&ライティング、スペリング、ハンドライティング、授業態度、宿題」の7項目。これに、進級テストの結果が加わり、「読解の正確性」「読解の理解力」においてはスクール全体の平均点と個人の得点が示されます。

現在娘が在籍する年長クラスのテストは、Grade1のリーディング教材より。ここから1つストーリーが選ばれ、音読を行い、質疑応答と続いたようです。読み間違えた単語にはマークがしてあり、また質問された答えの回答も、先生がすべて記述されています。(それを読みながら、娘の珍回答に大爆笑してしまったママですが^^;)

今回の面談では、現在の娘の英語力というよりも、今後どこに向かって進むべきか。そして、その力が将来的にどのように繋がってくるのか。そんな部分に焦点を当てながら、スクール長の先生がご説明くださいました。

以前から何度も綴っている通り、こちらのスクールが最も力を入れているのは「リーディング」。授業は英語で行われることから、もちろんその他のスキルアップは望めるものの、英会話教室のようなスピーキングを引き出すような取り組みを行ったりすることは一切ありません。英語の発話は、後から十分に付いてくると考えられているこちらのスクールが、とにかく重視しているのが「読む力」というよりは「読み取る力」。

今回のテスト問題であったGrade1のLanguage Artsのテキストを見ながら、先生と一文一文確認していくと、小学校1年生ながらも、文章中には答えがなく、行間を問うような問題が出されていることに驚きました。今まで"Reading Comprehension"という言葉は幾度となく聞いたことがあっても、こういった「読み取る力」の育成が、海外では非常に早いうちから行われているということを、目の当たりにした瞬間でした。

まさにこの手の問題は、大学や大学院レベルのTOEFLやGMATの試験でも見られます。こんな幼児期〜学童期の早いうちから、ただ音読ができたり、単語の意味が分かったりというだけのレベルではなく、コンテクストを読み取ることにより、思考回路を育てていく。学びの本質を追求していくといったもっと大きな課題がこの"Language Arts"には込められているのだと初めて気づかされました。

そして今回の面談で印象的だったのが、「母語を育てる」ことを、先生が何度も強調されていた点。豊かな言語環境とは、豊かな母語環境から始まるといっても過言ではないほど、ここに注力していかない限り、英語の伸張は望めないのだということを痛感しました。

語りかけ、かけ流し、自力読み、読み聞かせ、DVD視聴などなど、とにかく欲張って色々なことを手当たり次第やりたくなってしまいますが、親子の日頃の会話だったり、読み聞かせの後の対話だったり、もっともっと大事にしていなければならないことがたくさんあることに気づかされた瞬間でした。

ちょうど週末に届いたモンテッソーリ教師養成講座のエレメンタリー過程(6歳〜9歳)のテキスト。これ1冊で300ページ以上あります^^;国語という教科の枠を超えた"Language Arts"そのものを探りながら、これから娘が辿っていくべき方向を、もう一度しっかりと見直したいと思います。
Language Arts

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 帰国子女保持教室 | コメント(4) | トラックバック(0)
弱点の把握が飛躍への第一歩!?

今日は英会話教室のプライベートレッスンの日でした。Yuzyの通うスクールでは、各教室にビデオが設置されていて、レッスンを待っている間、保護者は自分の子どものレッスン映像を見ることが可能です。有料ですが、DVDに焼いていただくこともできます。・・・といっても、財布の紐が堅いYuzy家は、家庭用ビデオを持ち込み、レッスンを録画。スクール入学1年くらいは、これを繰り返していました。

けれども、ママのモチベーションが落ちてくると、せっかく録画したレッスン映像を見直すことすら億劫に(´・_・`)

毎回大して違わない娘の発話の状況に、ここ1年くらいはビデオの持ち込みはやめ、レッスンを待っている間も、iPadをいじりながら待機という、かつてとは180度違う風景が出来上がっていました。

親子英語の再出発を決めてから、行ったことの1つは、レッスン視聴の際の母の態度を改めること(笑)。モバイルいじりはやめ、レッスンをきちんと視聴する。そして、ビデオ録画だとついつい見直すことが億劫になってしまうので、ここは母もレッスンを受けているつもりで「ノートテーキング」をする!!

実は、この新たな試みがとても功を奏しています。

ノートテーキングといっても、実際にノートを出し、一つ一つ書き出すような作業ではなく、とっても簡単。携帯上のメモ帳に、娘が「間違えたこと表現、知らなかった表現」を書き出すというだけの非常にシンプルな作業です。

例えば三つ編みをしていたこの日。

"My mom tied my hair."(ママが髪を結ってくれた。)と言ったところ、"Oh, did your mom braid your hair?"(お母さんが三つ編みしてくれたの?)と先生。この日の母のメモには、"braid hair"(三つ編みをする)という表現が加わりました^^

どうしても1回のレッスンでは、こういった表現は定着しないので、これは意図的に繰り返し使う必要があると感じています。でも、覚えることが得意なこの時期の子どもは、「使う場」さえあれば、どんどん吸収していくので、この辺りは娘の表現の幅を広げるお手伝いを意識的にすることが大事なのかもしれません。

オンラインレッスンが、これほどまでに効率的なのは、やはり親が視聴できるという部分なのかな?と想像しています。我が子の弱点を把握することが、飛躍への第一歩だと痛感する日々。ママも娘のレッスンを視聴しながら、しっかりとママ勉に繋げていきたいと思います^^;

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 プライベートレッスン | コメント(4) | トラックバック(0)
必要なのは、貪欲に学び取る気持ち!?

モンテッソーリ教育と親子英語を軸とした子育てを目指しているYuzy家。その中で、柱になっているのは、ママの学習です。でも、実はここがとても不安定な部分でもあります。なぜなら、ママがこけると、Yuzyもこける(笑)。親子英語に関しては、特に、この2年、母がこけたから娘もこけた・・・そんな気がしています^^;

逆にモンテッソーリ教育は母が情熱を持ち続けたからこそ、ある程度形になってきた。そうとも言えるでしょう。

娘の発話が少しずつ出始めてから、強く感じているのは、この「学習」の部分。これは、決して英語力云々だけではなく、情報へのアクセスだったり、娘の観察だったり、英語環境作りだったり。とにかく何かを貪欲に学び取っていく気持ちが足りないと、空回りしてしまうと感じています。

親子英語への強い憧れは常に持ちながらも、なんの努力もしてこなかった2年間。こんな母の姿や気持ちは、娘にも伝わってしまうのか、追いやられた英語は、娘にとってもそれほどの価値しかなかった気がします。

けれども、ママが英語を大事にし始めると、自然と娘も同じスタンスを持つようになる。これが「親子英語」の本当の強みなのだと思います。

娘とちょっぴり会話が出来るようになってきてから、自分の使う英語の表現や語彙はもちろん、発音や英語のリズムなど、気になる部分がたくさん出てきました。職場で使う英語を振り返ることは、この15年ほとんどなくても、なぜかYuzy相手の英語は、気になる気になる(笑)。そして振り返ったことで、今まで気づかなかった、自分の癖や特に口語での弱い部分など、びっくりするほど浮き上がってきました。

幼児期の子どもにとって親は鏡。良いことも、悪いことも、すべてロールモデルとされてしまいます。そう思うと、娘の英語伸張を気にかけるだけでなく、自分も成長することが大事だと、痛いほど感じます。まさに、親子英語を始めてから、英語力がぐぐんと上がった親御さんが多いというのは、こんな理由なのからかもしれません。

いつも人よりも2歩も3歩も遅い母。本当に、どうしてこう気づくのが遅いのか・・・^^;

親子英語の充実を目指して、ママに出来ること。
ママ勉を開始してみたいと思います。

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◆ Yuzyママのこと | コメント(2) | トラックバック(0)
英語の伸長よりも目指したいこと

我が家の親子英語、1日1時間、単純計算だと月30時間となります。ここにスクールを入れても、月40時間ほど。このペースだと、夏休みにサマースクールなどまとまった時間を英語で過ごしたとしても、2000時間に突破するには、まだまだ時間がかかりそうです。それでも我が家には、このペースがちょうど良いと感じています。

家庭での取り組みに関して言うならば、きっと時間があっても、これ以上増えることはないでしょう。これは、もう断言できる(笑)。

娘の英語力がぐんとUPして、英語でもストレスなく伝えられるくらいになれば、もしかするとまた別の話になるのかもしれませんが、「頑張って話す」状態にいる現在の彼女には、やっぱり1日1時間くらいが負荷がかからないようです。

それに、お互い話したいことが多すぎて、なかなか「英語の練習」だけに時間が避けないのも現実。けれども、今ママが望んでいることは、急激な英語の伸張よりも、英語がある環境を普通にすること。実は、この部分は親子英語をスタートさせた2歳の頃から願っているものの、プリを退園してからは、上手く環境づくりをすることが出来ませんでした。現在年中の娘も、あと1年半もすれば小学生。忙しい毎日を送らなければならないことを考えると、やはり英語が当たり前にあることの環境作りを今行っていくことの重要性を感じ始めています。だからこそ、1日1時間だとしても、英語が当たり前にある時間が作り出せれば、万々歳!

なかなか発話につながらず、沈黙期が長かった我が家においては、発話が始まっただけで、目標を半分達成した感じになっています。だからこそ、今の目標は、英語力そのものの伸張よりも、以前のような沈黙状態に戻さないこと。あまり貪欲になると負のスパイラルに陥ることは体験済みなので、ゆるやかなペースでも、少しずつ成長できたら、嬉しく思います^^;

ちょうどYuzyの幼稚園最終日がママの仕事納めの日でもある今年。普段より、一緒に過ごせる時間は増えますが、英語時間そのものは増えないだろうなぁ・・・。それよりも、いつも時間切れになりがちなベッドタイムストーリーを和書でも洋書でも、思う存分楽しみたい!!

この1ヶ月は、絵本選びに貪欲になりたいと思います(*’U`*)

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