ウェブレッスンはお教室の代替になる!?
2013/01/28 Mon 01:09
ネイティブ英語講師が考えるウェブレッスンとは?
先日、ニュージーランド出身の同僚とこんな話になりました。
「ウェブレッスンはお教室の代替になる!?」
現職に就く前は、英語講師歴15年。現在はTESOL(Teachers of English to Speakers of Other Languages:英語教授法)の博士課程に在籍。今まで何百人という日本人の生徒を担当してきました。日本人の奥さんとの間の娘さん(現在小学4年生)は公立小学校に通い、専門はバイリンガル教育です。
長年オンラインではなく教室という場所で英語を教えてきた彼にとって、ウェブレッスンは一体どういう存在なのか?果たしてメリットを感じられるのか?正直、答えにくいと思えるような質問を敢えて投げかけてみるママ(笑)。
オンラインのメリットとして挙げられる安い、手軽などという事は抜きにして、実際の教室と授業そのものを比べた場合、果たしてどうなのか?というのが、今回の質問の主旨です。
すると、ちょっと意外な答えが返ってきました。
「平日ほぼ毎日行えば、教室と同じ効果が期待できると思う。」
ここで言う教室とは、英語初心者のクラスではなく、保持スクールのようなある程度英語に触れてきた子の通うお教室を想定しています。
彼が過去勤務してきた保持スクール(小学生)の場合、授業は週に1回。宿題としてリサーチ、ワークブック、プレゼンの準備などが与えられるため、1週間しっかりと英語に触れるようにカリキュラムが組まれています。授業とは別に毎週課題図書も出され、リーディングジャーナルが加わるため、授業そのものは週1回でも、結局毎日アカデミックな英語に触れなければならないというカリキュラムです。
それに比べてオンライン英会話は、毎回講師が異なる場合、その都度要望を聞き、授業が組まれるケースも多いため、どうしても教室とは同じようにはいかないのではないかというのが彼の考え。これを補う方法は、レッスンの日常化。ほぼ毎日レッスンを消化し、英語に触れることが出来る環境を組み込めれば、ある程度望めるのではないのかと言います。基本はオンラインであろうと、教室であろうと、とにかくコンスタントにアカデミックな英語に触れること。特に小学生以上の場合、その環境作りが出来るか否かで結果は異なるというのが、彼の答えのようです。
確かにお教室は週1回と少なく感じますが、実際には授業を受けている時間だけが勉強ではないんですよね。家庭内学習を含めての勉強だと思うので、どちらががいいかは、やはりその環境次第かと思います。お教室では、リアルに対面できるからこそ感じられる良い意味での緊張感もあるだろうし、オンラインでは替えられない部分もあるかもしれません。ただ、宿題もある程度ベースにカリキュラムが組まれているとなると、自分でこなせる年齢や性格でないと難しい部分もあるのかな。そういう意味では、もしオンラインがある程度習慣化できるのであれば、やっぱり使わない手はないと感じてしまう母です^ ^
親子英語ブログを読んでいると、平日毎日というご家庭も多く、よっぽどプリスクールに通うよりも対費用効果が高いのではないかとつくづく思ってしまいます^^;
うーん、我が家も幼稚園入園を前にして進路変更の時がやってくるのでしょうか!?
ご訪問ありがとうございます。良かったら、ポチっとお願いします♩
にほんブログ村
先日、ニュージーランド出身の同僚とこんな話になりました。
「ウェブレッスンはお教室の代替になる!?」
現職に就く前は、英語講師歴15年。現在はTESOL(Teachers of English to Speakers of Other Languages:英語教授法)の博士課程に在籍。今まで何百人という日本人の生徒を担当してきました。日本人の奥さんとの間の娘さん(現在小学4年生)は公立小学校に通い、専門はバイリンガル教育です。
長年オンラインではなく教室という場所で英語を教えてきた彼にとって、ウェブレッスンは一体どういう存在なのか?果たしてメリットを感じられるのか?正直、答えにくいと思えるような質問を敢えて投げかけてみるママ(笑)。
オンラインのメリットとして挙げられる安い、手軽などという事は抜きにして、実際の教室と授業そのものを比べた場合、果たしてどうなのか?というのが、今回の質問の主旨です。
すると、ちょっと意外な答えが返ってきました。
「平日ほぼ毎日行えば、教室と同じ効果が期待できると思う。」
ここで言う教室とは、英語初心者のクラスではなく、保持スクールのようなある程度英語に触れてきた子の通うお教室を想定しています。
彼が過去勤務してきた保持スクール(小学生)の場合、授業は週に1回。宿題としてリサーチ、ワークブック、プレゼンの準備などが与えられるため、1週間しっかりと英語に触れるようにカリキュラムが組まれています。授業とは別に毎週課題図書も出され、リーディングジャーナルが加わるため、授業そのものは週1回でも、結局毎日アカデミックな英語に触れなければならないというカリキュラムです。
それに比べてオンライン英会話は、毎回講師が異なる場合、その都度要望を聞き、授業が組まれるケースも多いため、どうしても教室とは同じようにはいかないのではないかというのが彼の考え。これを補う方法は、レッスンの日常化。ほぼ毎日レッスンを消化し、英語に触れることが出来る環境を組み込めれば、ある程度望めるのではないのかと言います。基本はオンラインであろうと、教室であろうと、とにかくコンスタントにアカデミックな英語に触れること。特に小学生以上の場合、その環境作りが出来るか否かで結果は異なるというのが、彼の答えのようです。
確かにお教室は週1回と少なく感じますが、実際には授業を受けている時間だけが勉強ではないんですよね。家庭内学習を含めての勉強だと思うので、どちらががいいかは、やはりその環境次第かと思います。お教室では、リアルに対面できるからこそ感じられる良い意味での緊張感もあるだろうし、オンラインでは替えられない部分もあるかもしれません。ただ、宿題もある程度ベースにカリキュラムが組まれているとなると、自分でこなせる年齢や性格でないと難しい部分もあるのかな。そういう意味では、もしオンラインがある程度習慣化できるのであれば、やっぱり使わない手はないと感じてしまう母です^ ^
親子英語ブログを読んでいると、平日毎日というご家庭も多く、よっぽどプリスクールに通うよりも対費用効果が高いのではないかとつくづく思ってしまいます^^;
うーん、我が家も幼稚園入園を前にして進路変更の時がやってくるのでしょうか!?
ご訪問ありがとうございます。良かったら、ポチっとお願いします♩
にほんブログ村
- 関連記事
-
- 親子英語、成功の秘訣を考える~その1~
- 親子英語、語りかけに暗記は必要!?
- ウェブレッスンはお教室の代替になる!?
- 親子英語は将来への投資!?
- 我が子へ贈る母国語というプレゼント。
うちはリアルな教室は行ったことがなく、Webレッスンの存在も小さいときは知らなかったので家での取り組みだけでしたが、下もいい年齢になったら週に3回ぐらいは確保したいな~。
毎日出来たら理想なんでしょうけど、うちの場合それはちょっと難しいので・・^^;
それにしても便利な世の中になりましたね。
Webレッスンがなければ子供が小学生になる頃からは家でどうしていいか分からなかったと思うので本当に助かってます^^
英語だけやっている訳じゃないので、その分、自由に使える時間が減ってしまい、これでいいのかな?とたまに思います。
でも「週一で数時間だけの教室なんて、それだけなら無いのと同じだからね(家でがんばってね)。」とうちの子の教室の講師も言っており、その通りだと思います。
教室の宿題にしてもウェブレッスンにしても、毎日続けるということが大事なんでしょうね。
ただし、ウェブレッスンの場合は、内容についての担保は使用するテキスト内容そのものになると思いますので、子供のレベルを常にウォッチしてくれる先生が欲しい私のような人間にとっては、実教室で特定の先生に定期的に会うのはよい機会だと思えます。
内容が伴えば毎日30分アカデミックな英語に触れるだけで十分だと思います。
更に言うと、本当は母親が毎日30分一緒に勉強してあげられれば、それで十分だと思います。
私は自分の代わりにウェブレッスンの先生に勉強のお付き合いをお願いしている、という認識です。
本当に便利な世の中になったなぁといまだに信じられない気持のアラフォー母です。
そんな時代に育つ今の子供たち。
しかも2歳の時から英語についてママにこんなに真剣に考えてもらえるなんて♪
恵まれていますね!!
Yuzyちゃんの将来が楽しみです。
4歳の息子が4月からプリスクールをやめて幼稚園に入園するので、webレッスンに頼ることになります。
なので先生のお言葉はとても心強く感じました。
毎日は無理でもできるだけたくさんレッスン受けていきたいと思います。
とてもお勉強になる記事をたくさん書かれていらっしゃいますね。またお邪魔します(^。^
実際にウェブレッスンを体験されているからこそのりゅうママさんのお言葉、とても心強いです。
習慣化できたら、英語が特別なものでなく、当たり前のルーティンとして生活に溶けこんでしまえば、かなり有効的ですよね。我が家もいつかオンラインデビューをしたときには、定着するよう頑張りたいです^^;
本当に世界は国境がなくなっていってますね。こんな時代に生まれた娘が羨ましい(笑)。
小学生になると俄然時間がなくなるという話はよく聞きますが、やはり毎日30分確保するというのは大変なんですね。
保持教室とウェブレッスンのそれぞれの役割、ミルフィーユさんのコメントを拝見して、少し分かった気がします。確かに、その子のレベルを常に把握してくれる先生がいると心強いですね。
私も家で30分勉強を見て挙げられれば、ウェブレッスン代りになるかと思うのですが、実際にホームスクールの教材などを見ているとなかなか厳しい印象を受けました。自分が幼少時代を海外で過ごしていたら少しは役に立ったかもしれませんが、現状はとてもとても^^;
なので、ウェブレッスンという存在だけで、とても心強いです。
ご訪問ありがとうございます。コメント残していただけて、とても嬉しいです。
息子さんがプリスクールから幼稚園に移られるということ、きっと大きな決断だったのではないかと思います。幼稚園でしか体験出来ないこと、たくさんありますよね。我が家はあと一年の間にどういう方向になるかまだ分かりませんが、まずはウェブレッスンがあることで、道は作れるとちょっとホッとしています。なかったとしたら、プリスクールを辞める選択もないと思うので^^;
だらだら独り言だらけのブログですが、またお気軽に遊びに来てくださいね。
対面の場合、同じような能力・境遇のお友達を見て、やる気が生まれる、というのがあるのですが、ウェブレッスンはそれをマンツーマンで補う、という感じでしょうか。
ウェブレッスンの場合、やはり担任のようにしっかり見てくれて、信頼関係ができる相手の方が良いのかなと思います。
我が家にとっては、どちらも想像論でしかないのですが、なおくんはサタデーにも通われているし、両者の役割非常によくわかるのではないかと思います。
確かに教室はお友達の存在も大きいでしょうし、先生とも信頼関係を築き易いかもしれないですよね。もし、英語だけに時間を費やせるのであれば、両方選択したいとつい思ってしまう母です^^;
オンラインでも先生と信頼関係が築け、細かくモニターしてくれるのであれば、十分に成果も出せるのかな?すべては、そういった先生と出会えるかにもよりますね^^;